様々な事を発見し、確認してきたが、
理解してても、体感してても、
どうにも足りないとこが残る。
実際は、足りないというより、
余計なもんが無くなる事が足りないのだが、
それにしても、理解でも、実体験してても、
余計なもんは在るままなのだ。
最近このブログで書いてきた 当人 。
当人 になってすら、
当人 として生きれない。
当人 になった人ですら、
当人 を信じてない。
体感し、理解までしててもだ。
当人 を疑っている。
当人 を否定している。
当人 を信じず、本人になる。
戻ってく。
そう、当人 を否定して、
本人 になるのだ。
また、本人 を否定して、
自分になる。
さて、皆、今、
当人、本人、自分、
どの在り方を選んでいるだろう。
選ぶ程の自由もないだろう。
選んでる気もなく、どれかに規定されているだろう。
否定はパワーを持つ。
そのパワー感に安心するのかもしれないが、
それ以前を封じたことになる。
一旦そうなった以上は、
パワー信仰の始まりだ。
失ったものの代理を求めないと落ち着かない。
僕の言いたい 信じるは、
信じる、信じない、の信じるでも、
信じる、疑う、の信じるでもない。
信じる者も、信じる対象も無い 信じる だ。
対してる事自体が否定だから、
否定の上で、信じると言う、否定をすることになる。
対象の善し悪しの問題ではない。
対を認めることが、否定の肯定になる。
また、信じる力 を持たない 信じる だ。
パワー信仰の否定に、パワーは使えない。
パワーはあらゆる段階があるが、
いずれにせよ、否定により生まれる 障害物だ。
そして、もっとも皆に馴染み深く、
分かりやすい、力 こそ、
薄めに薄めた 成れの果て。
否定という暴力の露骨な残骸。
ひ弱さだ。
普通の意味での 信じる も、暴力なのだ。
自己自体を否定するのも、
自己が、自他無いという事実を否定している、
つまり、暴力だからなのだ。
理解でもダメなのも、
分かるとは、分けられないものを分けるという、
つまり、暴力だからなのだ。
体感でもダメなのも、
以前から言ってるように、
逆に感じ、逆に捉えるからだ。
確かに感じるものを頼るが、
確かに思うもの程、不確かで、雑だ。
削るべきものだ。
少し、自分、本人、当人の違いを書こう。
自分は、分かりやすく言えば、大衆だ。
大衆という大きなエゴを分母にした、
何分の１だ。
自分の意見を言ってるようでも、
メディアに操作されてる。
在る意味では自分無しなのだが、、、
本人は、かなり、幅、高さ、深さ、奥行き、
質の違い、等がある。
要は個性というか、自己を間に挟んでる。
バリエーション豊富だが、
存在の内外に、葛藤、摩擦、抵抗、
軋轢が生まれる。
ただそれにより、業を現し、
削るものも明らかになるのだが、
そうとは考えられず、
本人押しで、業で苦しむしかない。
それにより、様々な物事が生まれもするが、、、
当人は、自分とは全く違う意味で、
自分無しだ。
いや、本人無しだ。
当人からすると、本人は歪みでしかなく、
間に挟まった障害としか見えない。
当人の邪魔にしか思えないにもかかわらず、
本人になってしまう。
これは、信じれてないとしか言いようがない。
疑いがちょっとでもあれば、
否定が、パワーが具体化している。
場のレベルダウンが現在してる。
大きくて、強ければいい、下げ合いのパワー界。
この世界、研修場に、いつまで研修生で居る気なのか？
人間の選別が始まってる。
賢いとか、金持ってるとか、
地位があるとかの選考基準でいいのか？
この研修場を卒業出来る人なら、
むしろ公平だ。
本当のパワーは、本当に善き人にしか与えられない。
良く出来ているものだ。
愛を知らぬものの手には渡らない。
当人で在ると言うことは、
新年から書いていく事への、
最低条件だ。
当人 ですら、実感もないし、ワケわからんけど、
信じる しかない。
しかし、更なるその先となると、、、
信じる しかないのだから。
今年も、皆様のお蔭で、
発見に溢れた濃い一年でした。
感謝と共に、よいお年を！
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