この仕事をしていれば、お客さんにとっては、
先生なので、先生 と呼ばれるんだけど、
違和感がず～っとあるのも事実だ。
そこで、 先生 という言葉から考えてみたい。
どう読むか？で大分違ってくると思う。
普通に読めば、先に生まれた と読みがちだろう。
そこから、先に生まれた人を敬うとこもある。
年をとってればいいのか？とか、
早く生まれりゃ勝ちか？ってのもあるけど、
先達を立てるのは、それなりにある方がいいようだ。
英語をそのまま訳したら、日本とかでは、大分失礼な感もある。
ただ、逆に大物ほど、フランクに付き合えなくて、
つまらない思いをしているかもしれない。
良し悪しあるよね。
また、何かを先に知ってて、教えてくれる人の事を
先生って言う。
この方が、馴染みやすいと思う。
カルチャーセンターとかでも、ヨガや、ダンスの先生がいる。
知識、文化系の先生もいる。
我々、整体系もこの部類に入る面がある。
専門的な事を知っていて、教えてくれる人という事。
更には、政治家や、弁護士とかの先生と呼び合う世界もあろう。
我々は、スペシャルだ、って感じだ。
特別な地位にいるという事か。
整体系は、医者の先生の面もあるだろう。
ある意味、学校の先生とか、王道の先生だ。
それに自分が相当するか？は日々問われることだ。
以前は、先生の意味を、真っ先の次元を生きる人とか、
生きる事を先んずる人とか思っていたと思う。
生きるを極める達人みたいなイメージかな。
ただ、今は違う。
生まれぬ先、というよりも、生まれぬの先、
生まれた後、どうした、どうだ、とかではない。
生まれなきものの先、つまり絶対 謎 。
結果としての生まれぬ。
原因の無さ、結果の無さ。
それが、先生 だ。
唯一無二の師匠だ。
かつ、私だ。
さらに変わっていくのかもしれないが、、、
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