完璧なコントロールは、達成感と力の感覚をもたらす。
自分は何か特別な存在であると。
コントロールの対象が、自分をであれ、他人であれ、組織をであれ。
コントロールする者に同一化してるから気にも止めないが、
コントロールされる側からすると、征服されたと言うか。
他人をコントロールする人は、その相手を物として扱う。
仕事上等では、便宜的にそういうことが必用なのかもしれないが、
本質的には誰も幸せにはならない。
屈服して幸せな人はいないから。
他人をコントロールする人について書いてきたいわけではない。
自分の中にある、する者とさせられる物という自己矛盾が、
今日のテーマだ。
他人をコントロールする人は、必ず自己矛盾を抱えてるので、
こっちが本質的な問題だ。
そもそも、自分の中にする自分とさせられる自分がある事が、
おかしくは思わないだろうか?
コントロールが出来る自由感は即ち拘束された不自由感だ。
するのは自分でも、感じる主体は体だから。
人間が、どこかに自由でない感じを抱いてるのは、
主体が自分だからだ。
人は内心で思ってる通りになってしまってるし、しかならんので、
体を自分ではない物としてる以上、物以上にはならない。
結局、物としての労働になる。
だから、何かしら達成や、成功報酬がないと満足出来ない。
体がパラダイスになることがないのだから。
自分はする者と思っていても、それまた自分の思いの中の
自分でしかなくて、またその自分の範囲が、
全てを含んで超えてるならいいが、体ですら含んでない。
だからこそコントロールするのだろう。
他者だから、異物だから。コントロールせねば不安なのだ。
自己矛盾は、作られたものだ。
本当に活かすべき矛盾の代用品、かつそうさせない障害だ。
自己矛盾が解消されないと、
真の矛盾は活きてこない。
個人内で対立してては、世界とも対立する。
というよりダイレクトには関われない。
何も知らないことになる。
施術においても、自分で自分治す時、
治す自分と治される自分を作らない。
その自己矛盾こそが解消されるべき病なのだから。
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