ここんとこ、識について書いてきたが、
エネルギー界以後を書かないできてたので、
ちょっと戻ってその辺を話そう。
力と理論の１番、6番系の人間体界、
感覚と気の2番、7番系の動物体界、
感性とエネルギーの3番、8番系の植物体界と、
これまで話したのに加えて、
意識とパワーの4番、9番系の宇宙体界、
存在と重力の5番、10番系の無物体界の、
５つで存在界が出揃う。
なんで宇宙体界から書くのを控えたか？と言うと、
やはり、危険ということだ。
意のままという段階なので、
下手にこの段階になると、
周りの人に危害が及んだり、
自分がヤバい目に遭う。
他に対する攻撃性も凄いが、
己に対する攻撃性も、
つまり、自滅力も強力だ。
しかも、自分の思っている事とは違って、
より根底の意識だから、
自意識ではコントロール不能になり、
いわゆる思いより、
潜在意識がパワーとして具現化する。
ここが、思いのままとは違って、
意のまま と言うパワーが在る故の危険さだ。
これを能力や才能として、
人より上として使うような人間力では、
危なっかしい。
普通はここのところは封印されたままで、
自覚もしてないし、使えない。
そうだからこそより上澄みのエネルギーやら、
力を使っている。
いや、しか使えない。
意識的に生きてる時点で、
意識パワーは封印されているのだ。
つまりは、物凄く強力にブレーキをかけている。
守って封じ込めているのだ。
それにより、それ以前は無い事になる。
これが解放されるには、
封印が自覚されないと始まらない。
自分がしておいて、知らずにいる事だ。
気付くことすら難しい。
頭の知るではなく、
実感として掴めて、
それを事実止めること。
しかし、パワー感は、全くもって、
希薄だ。
力感に比べたら無いに等しい。
実際のパワーでは段違いで意識界の勝ちなのに。
実感がない以上、自分がしているとは思えないし、
感じないものは無いものとして、
見つかりもしない。
見つけようとも思わない。
どっか別の世界の話になる。
そう、皆、自分の感じれる限りが、
その人の生きる世界だ。
事実、あの人とこの人では、別世界なのだ。
封印以後しか分からない。
己の世界を狭くする事にのみ、
パワーを使っているのだ。
それも、己の存在感を高める為だろう。
事実としては、より存在でなくなっていき、
つまり、お化けになっていってる。
何重にも封印されている。
前回の最後で、我々は、否定しているコト だから
と書いたが、
否定がまさにパワー感を持ち、
それがそのまま封印感だ。
より封印されて守っている在り方だ。
そんな存在が、強いのだろうか？
何重にも否定しているだけなのだ。
自分には存在が高まってるように思い、
他人には抵抗感が強まる。
でも受けとる方も、同じ感覚だから、
存在感が強いと思ってしまう。
どう思うかなんてどうでもいいい。
事実どうなのか？
存在なのでなく、抵抗なだけ。
否定しているコトなのだ。
どんなレベルであれ、
否定しているコトのバリエーションに過ぎない。
全力がここで使わてしまい、
全てが決まってしまう。
封印の度合いで段階が在るように思う。
そう思っているうちは、ホントに段階が在る。
そう見る、そう思うから、そうなだけなのだ。
無いものを皆で作り上げて、
そっちの方を信じてる。
つまりは、そっちじゃない方を否定している。
この否定することにしか使ってないパワーが、
解放されたらどうだろう。
最近書いてきた識は、
パワー感は一切無い。
今日書いてる意識、パワー界より無い。
より無いというのもない。
そう、否定の段階の段階ではないから。
否定が無いのだから、パワーは無い。
比較の問題ではない。
絶対無い。
だから、感覚は無い。
からこそ、信じるどころではなく、
信じきる必要性を説いた。
実感内が世界と自然に信じて疑わないでいる。
それでは 識のまま という、
神が行き交うことはない。
そもそも、今日書いてる意識界自体が、
一大封印の後に在る。
数十年来、 神の自殺 って言い方してきたことだ。
コト 以後になったのだ。
次回は、重力界についてだろう。
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